2019/04/01

テイルズオブグレイセスF


テイルズオブグレイセスF


テイルズオブグレイセスF 2



テイルズオブグレイセスエフです。
ジャンル「守る強さを知るRPG」

本作はwiiで発売された『テイルズオブグレイセス』に後日談等を追加して、PS3での発売されたものです。

・あらすじ
空を海で覆われた世界・エフィネアでは「輝石(クリアス)」という物質に含まれた「原素(エレス)」を使用した文明が栄えて「ウィンドル」「ストラタ」「フェンデル」の三国がそれぞれ政治体制の下で存在している。
ウィンドル辺境に位置するラント領領主の息子アスベルは、弟のヒューバードと共に裏山の花畑で記憶を失った少女、ソフィと出会った。
ソフィや幼馴染のシェリアやウィンドルの王子のリチャードと友情を深める。だが、ある事件でソフィは消え、自分を憎むアスベルは家を飛び出して王都の騎士学校へ。
7年が過ぎ、成長したアスベルは父の計報を知って故郷で領主を継ぐ。そんなとき、死んだはずのソフィと瓜二つの少女が現れる。
物語は大きく変化し動き出した。
  



戦闘が3Dテイルズシリーズの中で最高との呼び声が高い。主な特徴として3D戦闘とCC(チェイン・キャパ)の融合のシステム。
過去の3D戦闘で猛威を振るっていたフリーランは弱体化して、代わりにアラウンドステップという左右前後に素早い移動と自由なキャンセルが可能となっていて、アラウンドステップを軸に戦闘を繰り広げられます。
敵の攻撃を回避するとダメージが1になり、各種ゲージを回復するなどメリットがあります。また防御で一定時間経過でクリティカル上昇や敵のガードを崩すガードブレイク効果付加や鋼体付加などの恩恵があり、様々な戦闘バランスがこのゲーム見どころでもあります。
他にもアーツ技(A技)とバースト技(B技)があり、自由に組み替えて連携できます。様々な種類があり初めての人でも楽しいと思える戦闘だと思います。


他のテイルズオブシリーズに比べて雰囲気と共に穏やかな印象を与えるキャラクターとその背景。パーティメンバーは「家族」をテーマにイメージをつけたらしい。
最初は主人公、アスベルを中心に少年の時代を描き、青年時代へと続きます。
衝撃的な展開はやや少ないですが、人の温かさを前面に出したシナリオは王道で比較的とっつきやすい印象があるテイルズだと感じます。
後日談では「アクセルモード」というキャラクターの個性を伸ばした戦闘システムの追加でさらに戦闘が楽しめるかと。キャラクターの動きも個性があり、好きなキャラがいるとずっと楽しめるかも。

サブイベントも多く、和気藹々とした雰囲気が楽しめるスキットが多いので(シリアスな話もちゃんとあります)アットな雰囲気を楽しめる貴重なRPGともいえるかと。
ちなみにwii版からPS3になっているため、HD画質なので奇麗になっています。