新スーパーロボット大戦です。
プレイステーションで1996年に発売されました。 本作はDC戦争シリーズが「第四次スーパーロボット大戦」で節目を迎え、新たなシリーズと新規ユーザーの獲得を目指して作られたそうです。 なので新は独立したストーリーになっています。
本作の特徴はいつもSD体系だったロボットたちがリアル体系で描かれていますのでかなり新鮮なスパロボです。
新規参戦は「蒼き流星SPTレイズナー」、「大空魔竜ガイキング」、「超電磁マシーンボルテスⅤ」、「無敵ロボトライダーG7」
そして、放送終了からまもなかった「新機動戦記ガンダムW」が参戦。
ですが、ウイングガンダムとトールギスのみでした。ほかガンダムたちは未参戦です。
シナリオは地上編・宇宙編と別れていて、全66話で両方クリアすると隠しシナリオ一話
追加されます。 一つのルートをクリアし、後のもう一つをクリアすると真の最終ステージが始まり、二つの部隊が合流して最終決戦を迎えます。
地上編はスーパーロボット系が中心の舞台、宇宙編はリアルロボット系が中心になります。
今作から敵味方全員がフルボイスになりました。(一部ですが代役の声優さんもいます)
ここから「魔装機神」に代わるオリジナルキャラクター登場しました。それが「超機大戦SRX」という作品です。
今はスパロボOGのキャラクターとされていますが新スーパーの時は「超機大戦SRX」の
名義でした。
・SRXチーム
・リュウセイ・ダテ
今はかなり王道な熱血主人公でしたが、この時のリュウセイはかなりというか色々と
性格が違います。(笑)
ノリはゲーム感覚で戦闘していたり、楽しんで攻撃していたりとぶっ飛んでいました。
セリフも「落ちちゃいなちゃ~い!」、「ムダです、ムダです」など変なセリフも多かったですね。(笑)
・ライディース・F・ブランシュタイン
冷静沈着な二番手ポジションのライ。 この頃は結構キザな面が主張していたり、
何故か周りのメンバーから男好きに誤解されたりと(まあ、ほとんどリュウセイのせいなんですが……) 今も冷静なクールな男を貫いていますね。
・アヤ・コバヤシ
新スーパーロボット大戦では彼女はアムロに恋をしている設定になっています。
攻略本などではナルシストに見えるが本当の自分とのギャップに悩んでいるそうです。
また、裏設定ではゲッターの神隼人にも恋をしていたようです。 恋多き乙女なんでしょうね。(笑) OGではイングラムに好意を抱いていました。
バランスは良くマジンガーZも強く、現在もあるマジンパワーも初めて搭載されました。
ストーリーというかシナリオが結構面白いのでやってみる価値はあるかと思います。