ロックマンXの小説です。
なんと! ロックマンの小説があったのでした! 当時、通販で早速予約して購入した本です。きっと小説が出たとき、びっくりした人も多いはず。
・あらすじ
西暦21XX年。人類と進化したロボット「レプリロイド」が共存する平和な世界で、 突如、史上最強のレプリロイド「シグマ」が平和を脅かす「イレギュラー」と化し、人類への反乱を宣言したのだ。 犯罪者を取り締まる警察組織「イレギュラーハンター」に所属する「エックス」は、 特A級ハンター「ゼロ」と共に、シグマ率いる反乱軍に立ち向かう事を決意した。
イレギュラーとは何か?
英雄「ロックマン」とは?
「おれは、イレギュラーハンターだから」
伝説は「禁断の地」からはじまった…。
シグマの反乱とイレギュラー戦争の始まり。エックスの果てしなき戦いの幕が開く。
ボスから、ケイン博士の視点のロックマンxの世界感が描かれています。
シグマの内面や8体ボスの内面が見られ、小説ならでのシナリオが楽しめます。
設定的に「イレギュラー・ハンターX」と「岩本版ロックマンX」の設定が交じり合っている感じですね。ボスによって、扱いがバラバラなので、人によっては嬉しい場面もあり、もうちょっとどうにかならないかなという感じ。
ちなみに漫画版作者の岩本氏による挿絵があり、ファンにとってはうれしいのではないかと思います。
文章は人によるので、ここでは控えさせていただきます。が、普段見れない斬新な設定が垣間見れるので、まだ見ていない人は一回見てもいいでしょう。小説ならでのロックマンXのストーリーが展開されています。
あとがきによると、担当編集者が途中で抜けたらしく、作者的には第二弾をチャレンジしたいということ。ぜひ続編を書いて、ロックマンXワールドが広がってほしいです。