・テイルズオブシリーズ、マザーシップタイトル第四弾の作品。
ジャンル「運命を解き放つＲＰＧ」
英雄の一人であるルーティの息子、カイルがセインガルド王国・クレスタの街に暮らしている。
ちなみに、カイルという人物が今回の主人公。
父親のことを知らないカイル。母のルーティは多くは語らずにいたのである。
カイルは父のような英雄になりたい、その理由に幼馴染であり家族同然のロニと旅を出るのである。
そして、ラグナ遺跡で出会った謎の少女、リアラを追うのである。
シリーズ随一のやりこみがあります。
約２５時間程度で終わるストーリーになっていると思います。(初めてで、寄り道しない場合に限る)が、自分なりのやり込みを見つけるとかなり楽しめるシステム。後、ミニゲームやサブイベントも多く、街を探索するだけでも細かいネタが多いので楽しめるのでは？
そして、あのテイルズオブシリーズの人気キャラも続投で出ます。(まあ、バレバレですが)
今ではスマホのテイルズでいつでも使えるキャラクターですが、この当時は中々使えないキャラクターでもあったので、前作に思い出のある人は色々驚いた人も多かったのではないでしょうか？
当時のテイルズオブシリーズに限ってはかなり斬新なシステムと、個性的なキャラ、ストーリーだったと感じます。
ｐｓｐ移植となる作品ですが、グラフィックが１６：９のワイド画面に対応しているので奇麗です。
シリーズ最高と言われているリアルタイム戦闘システム『トラスト&タクティカルリニアモーションバトル』が話題になりました。
簡単に説明すると、攻撃を継続すると疲れ、防御や後ろに下がったりなど……しばらく経つと回復。そして攻撃、コンボみたいな流れの戦闘です。(慣れるとカスタマイズ次第で、自由自在に戦闘を繰り広げられるかと)
技には熟練度もあり、やり込むと隙が無くなったり火力が上がったり。
後のテイルズオブシリーズ伝統で、２週目は色々引き継ぎもあって楽しめる仕様になっています。
ｏｐの倉木麻衣さんの歌は最高の一言であり、音楽面も印象に残りますね。
操作も快適でロードも短い。フルボイスで沢山のボイスパターンが多く、豪華な声優陣でもあります。アニメーションも奇麗です。
後、ｐｓｐ限定でキャラクターのイラストが楽しめるイラスト本が追加されて、闘技場にあの英雄たちも出るのであります。
テイルズ オブ デスティニー2 - PSP
