劇場版 機動戦士ZガンダムⅡ 恋人たちです。
新訳Z第二章となる本作。
・あらすじ
カミーユは地球で神秘的な少女フォウと運命的な出会いをする。 だが、フォウはティターンズの強化人間であった。 カミーユはの心に苦悩が引き裂く。
哀しみの戦いの果てに、宇宙に戻ったカミーユを待っていたのは、激しい戦場と新型モビルスーツZガンダムだった。
卑劣なコロニー落とし作戦や月面都市への爆弾による作戦。さらに増すティターンズの激しい戦法と大きく変転を始める政治状況。 エゥーゴは指導者ブレックス准将を暗殺で失ってしまう。
一方のティターンズでは木星帰りの男シロッコが勢力を拡大しつつあった。 そして、ついに動きを見せた第三勢力、旧ジオンの残党、アクシズだった。
カミーユの新たな力、Zガンダムが混迷の戦場を切り裂いて飛ぶ!
主にカミーユとフォウの話がメインにしつつ、Zガンダムの登場、シロッコの暗躍、そしてハマーン・カーンのアクシズの参戦などが見どころになりました。
それと一部声優さんが変わりました。
「恋人たち」のサブタイトルの通り各キャラのそれぞれの恋愛模様が描かれています。
カミーユとフォウ、アムロとベルトーチカ、クワトロとレコア、ジェリドとマウアーなどの各陣営の恋愛関係が推されています。 大人の雰囲気が漂っていますね。(笑)
さらに新型モビルスーツ続々登場。 サイコガンダムやガブスレイ、ようやく登場したZガンダム、さらには劇場版のみ登場のハマーン専用ガザCが出て来ました。 もちろんカラーリングはキュベレイと同じ白を基調としたものになっています。
物語は終盤に向けてのハマーンとの会談に行くところまでの話です。
TVシリーズとの違いはフォウの最期、ダカールの演説がない、アムロはディジェに乗らないなどの変更点があります。 どちらかというとモビルスーツ戦よりもカミーユたちの恋愛や人間関係などに中心をおいたストーリーに感じました。
第三部でラストです。 一部、二部と見た方は第三部も見ては損はないと思います。