2019/06/08

ペルソナ


 


PSP ペルソナです。

・ストーリー

主人公は御影町という街にある学園「聖エルミン学園」に通っていた。
文化祭の準備中、「ペルソナ様」(部屋の四隅に四人が立ち、最初の人は次の角に向かって走り角の人にタッチする。タッチされた人は次の角の人へ向かって走りタッチするを繰り返す遊び。この遊びを四人でやると最後の角に人がいないのでそこで終わりとなる)と呼ばれる儀式により意識を失ってしまった主人公達。
主人公達はクラスメイトの園村麻希の見舞いを兼ねて、精密検査のために御影総合病院に赴く。

しかしその見舞いの最中、地震に襲われ病院は迷宮と化した。
蘇った死体に襲われる絶体絶命の状況の中で、少年達の体から湧き出る不思議な力、ペルソナがあった。ペルソナを使って、やっとのことで病院を脱出した少年達であったが異変は病院だけでなかった。街全体が不思議な力場に覆われ街から出ることも入ることもできなくなっており、しかも悪魔達があちこちに出現していた。
少年達は「ペルソナ」を使い、この異変に立ち向かっていくことになる。

 
二つのルートがあり、セベク編と雪の女王編があります。

・セベク編


最近この街には「佐伯エレクトロニクス&バイオロジカル&エネルギー・コーポレーション」通称「SEBEC(セベク)」と呼ばれる怪しい雰囲気を持つ会社が進出しており、住民達はその存在を不審に思っていた。
少年達はセベクが事件の発端だと睨みセベク本社へ侵入した。
神取と対峙するが御影町とよく似た異界へ飛ばされてしまうのだった。異界を駆け抜け、再び神取と対峙すると、セベクは若い少年少女たちの願望をエネルギー源に世界を改変する装置を開発しており、園村麻希の強大な願望により異界と化した御影町が誕生したという真相を知った。

神取を倒して、アウディア界でパンドラを倒したことで園村麻希の病気が快復。
御影町はいつもの姿を取り戻したのだった。











・雪の女王編

異変に襲われ一旦学園に戻った少年達は学園で「雪の女王」にまつわる情報を知り、体育館で「スノークイーンマスク」を手に入れた。
高見冴子が昔を懐かしんで仮面をつけた瞬間、突如学園は異界に閉ざされ、冴子は仮面に取り付かれてしまうのだった。
仮面を外すには鏡の破片が必要となるが3つの塔に行って鏡の破片を集めなければならず、少年たちはヒュプノス・ネメシス・タナトスの3つの塔へ潜入する。
集めた鏡を冴子に見せると仮面が外れるが、最後には氷の城からの脱出が待ち構えていた。
夜の女王に勝利した少年達は異界と化した学園を抜け平和な世界に戻るのだった。




エンカウント率が高く、戦闘が多めでした。
登場人物は個性的で、主人公のクラスメイトであり正義感の強いマーク、南条財閥の御曹司で徹底した合理主義者で両親の愛情を金銭でしか受け取ったことがない、なんじょうくん。体が弱く、1年前から御影総合病院に入院しているマキ(セベク編の重要人物でありヒロイン)容姿端麗な帰国子女で、校内外を問わず人気が高い。成績も優秀。端々に英単語が飛び出す会話と、「ですわ」等の育ちの良さを感じさせる物腰が特徴的のエリー(セリフが面白い)など、かなり個性的。

PSの女神異聞録ペルソナのリメイク作品で、セーブポイントが増えたり、ショップ画面やBGMはペルソナ4に合わせた感じに仕上がってます。まあ根本的なところはあまり変わっていませんが。

合っているかどうかはともかく、PSP版のBGMは個人的にオシャレで好みでした。PS版とお好みな方を選ぶとよいでしょう。こちらはBGMが暗い感じでいいですよ。雰囲気が出ています。



ダンジョンRPG形式で、ペルソナ3、4、5とは雰囲気が違います。

ですが、戦闘バランスは結構偏っていますが、面白いですよ。



テンポがよくなって戦闘がスピーディーでした。ペルソナの組み合わせも楽しく、興味のある人は買ってみては?