2019/06/23

劇場版 機動戦士ZガンダムⅢ 星の鼓動は愛






・あらすじ

 宇宙世紀 0087 年——
地球圏の戦乱は混迷を極めていた。
 連邦軍のエリート組織「ティターンズ」と反地球連邦組織「エゥーゴ」の内戦の最中、エゥーゴを指揮する立場となったクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)、ティターンズを我が物にしようと目論む“木星帰りの男”パプテマス・シロッコ、そして「ザビ家」復興を掲げるジオン軍残党“アクシズ”の指導者ハマーン・カーン。
 三つの勢力の地球圏の覇権を賭けた戦い、政略と軍略が絡み合い、戦局は、巨大レーザー砲へと改造されたスペースコロニーとグリプス2を巡る最終局面へと突き進んでいくのだった。
戦場では、人々の愛情と憎しみが交錯する。エゥーゴを離れて、ティターンズのシロッコの下へ身を寄せる女性、レコア・ロンド。シロッコを慕いながらも、エゥーゴのカミーユたちに惹かれる少女サラ・ザビアロフ。そんな様々な人々の想いを受け止め、Zガンダムは、混迷の戦場へと飛び立っていく。
 そして、ついにカミーユは知る。Zガンダムの持てる力で倒すべきは誰なのかを――。戦火の果てにカミーユを待ち受ける運命は!?

劇場版Zガンダム最終章。

これで完結。



まっすぐなカミーユでした。新規カットが多く、特に戦闘面とか多かった印象があります。
Z、百式、ジ・O、キュベレイの美麗な戦闘は必見。パラス・アテナも新規カットが多く活躍していました。奇麗に発色した機体カラーで良かったと思います。

キャラクターも新規カットが多く、主にカミーユ、ファ、シロッコ、サラ、カツ、ハマーン、クワトロあたりが多く感じました。あと、レコアもですね。

Zガンダムの人物はかなり個性的。故に見ていて飽きさせない。そして、それぞれに印象の残る場面が多い気がします。

セリフも所々変更されていて、新鮮な気分でキャラクターたちの動向を伺えます。この際に「このキャラってこう考えてるんだ——」みたいな感じで自分の中で考察しても面白いと思います。
後、TV版のカミーユとかシロッコとか、劇場版と比べたりすると一層面白いかと思いますね。
試行錯誤して見るのも楽しいです。

Zガンダムは何度見ても飽きさせない、何とも言えない雰囲気を醸し出している個性的なアニメだと思いますね。面白いです。

最後のZとジ・Oの対決。最高でした。ぐりぐり動きます。

本作品はTV版のZガンダムと違うエンディングで、どちらが好みかは人それぞれでしょう。
最終的に最後の展開が違うので、見たい人はぜひ!!